以前、コンデジで鉄道写真を撮ったという記事を出しました。
人はコンデジで鉄道写真を撮れるか - 単焦時間のFocus on!! (hatenablog.com)
本来は、別のカメラ(コンデジとは言ってない)を入手してからこの記事を書きたかったところですが、「12万(当時)もするコンデジなら撮れて当たり前だろ!いい加減にしろ!」という学説もあるので補足させていただきたい。
今回紹介するコンデジは「WX500」。実勢価格4万円程度ですが、私はアウトレットで2万8000円程度で購入しました。やすい(認識バグ)。
こちらも以前、本ブログにて紹介したコンデジです。
【SONY Cyber-shot WX500レビュー】30k弱でコンデジを入手した話 - 単焦時間のFocus on!! (hatenablog.com)
これで鉄道写真が撮れれば、コンデジで鉄道写真を撮れると言ってもいいでしょう。しかし、このカメラにはいくつか制約があり、
・AF-CはM(マニュアル)モードでは使えません
・MF出来ません
・連写は1回10枚までしか使えません(通称:1秒バッファ)
・RAW撮影出来ません
前回紹介したRX100M6との違いの詳細は過去記事に譲るとして、「AF-CもMFも使えないのにどうやって鉄道写真を撮れと言うんだ!」と別のお叱りを戴きそうなので、こういうときに私の使うテクを紹介します。
フレキシブルスポット(私の場合はL)を使い、構図を取った際に先頭部分を収めたい位置の「線路」に合わせます。あとは列車が来る前にシャッターを半押しにしておいて、切位置付近で連写するだけです。簡単でしょ?
ピント微妙にズレないか、という指摘があるかもしれませんが1/2.3型センサーでボケにくいため、そもそもピントがシビアになりません。無問題です。
また、WX500レビュー時の記事に、アウトレットで2万円を切っており、1万円程度安かったWX350にしなかった理由が出てきます。望遠端の焦点距離の違い(WX500:720mm・WX350:480mm)も去ることながら、WX350はフレキシブルスポットを使用できません。すなわち、WX350だとそもそもピントが合わない可能性が出てきてしまうわけです。また、M(マニュアル)モードが無いため、シャッタースピードを調整できないというのもWX500にした理由でもあります。
…で、他に撮った写真がこれ。
結論:人はコンデジで鉄道写真を撮ることが出来る