単焦時間のFocus on!!

主に写真とかガジェットとかそういうの

ゲーミングノートPCを買った話

今年春先にPCを買い替えた単焦時間です。

 

今回も、デスクトップPCではなく、ノートPCを買ってしまいました。

 

「ゲーミングノートPCを買うやつは全員バカ」という言葉がある通り、

今更周回遅れのゲーミングノートPCは四月馬鹿ではなく五月馬鹿

なのかもしれませんが、これにはそれなりの理由があります。

 

使用目的としては、

・ネットサーフィン

・Office作業

・写真編集

・ゲーム(DMM/Steam)

 

といった塩梅で、この中でも、写真編集のウエイトが大きいため、

メインPCにはLaptop版のエントリーでもよいのでGPUを

積んでおきたいというのがあります。

 

また、ゲームについても一部タイトルでCPU性能を必要とする

タイトルがあるので、それなりのCPUは積む必要があった、

というのが背景です。

 

で、現メインPCのスペックですが…

 

CPU   :Intel Core Ultra7 255HX

メモリ:32GB

SSD  :Cドライブ4TB(PCIe4.0)/Dドライブ2TB(PCIe3.0)

GPU   :GeForce RTX 5060 Laptop

 

ドスパラのBTOパソコンを購入しました。

最近はパーツ含めて高騰が続いていますが、

前身のゲーミングノートパソコンが(ファン故障のせいで)

調子悪かったのと、6年以上使用したこともあり、

置き換えたわけです。

 

 

総計35万円程度かかってしまったわけですが、そこでこんなツッコミがあります。

「情弱乙ですぞwww状況に応じたPCを買い、家ではデスクトップPCを使い、

 出先で使う時はモバイルノートを使うべきですぞwww

 ゲーミングノートは持ち運びできないし、排熱で2~3年しか持ちませんぞwww」

 

Windows11をインストールできるPCは大半が令和製ぞ。

確かに、ストレージを厚く確保したい自分にとっては、

デスクトップPCは有力な選択肢ですが、

 

①デスクトップPCだと不都合な環境であること、

②2台持ちする場合のノートPCの選定に難儀すること

 

の2点があります。まあどちらも些細なことなのですが。

 

①デスクトップPCだと不都合な環境であること

 転勤族のため、PCを自力で引っ越そうとすると車に乗せるのに難儀します。

 「引っ越しなんて人生で数回だろうし、PCだけだろwww」という人もいますが、

 引っ越し前は床で寝るのがルーティンな私にとって、貴重な容積をPCに割くのは

 ナンセンスです。

 また、引っ越しを伴わない異動も含めれば、最低でも2年に1回異動があります。

 

②2台持ちする場合のノートPCの選定に難儀すること

 ①のことがあるため、ノートPCが必要になります。出先での文書作成にも

 便利ですしね。 引っ越しでは、必要書類(特に、車庫証明とか)

 作っておくのに、Office系ソフトを入れておきたいわけですが、

 Windows11がそこそこ使えるノートPCを新品で買うと10数万円します。

 JPEGの写真編集・整理もしたいところですが、そのクラスであればある程度は

 動くはずです*1

 

 ですが、これでは結局余計に費用が掛かってしまいます(そりゃ2台あるしな)

 まあ、ゲーミングノートPCは持ち運びが大変なので

 これだけでは言い切れませんが。

 

 費用の話をすると、中古のノートPCを買えばよいという指摘もあります。

 確かに、企業のリース落ちPCは状態の良いものでも、

 10万円で余裕でおつりが来ます。

 しかし、中古PCは構成変更がまず無理です。

 安いPCはメモリ以上にSSDが貧弱なケースが多く、

 リース落ちPCでも、メモリ16GBのノートPCはそこそこありますが、

 512GB、特に1TB以上のSSDを搭載するものはなかなかありません。

 

 まあ、大容量SSDにクローンすればいいと言ってしまえば

 それまでなんですけど、5~6年に1回買い替えるメインPCのために、

 クローンソフト付きSSDケースを買うまでするか?という点があります。

 

 しかも、クローンソフト付きのSSDケースはメーカーで縛られる

 ケースがあるので、大容量中古SSDをアクロバティックに使いまわしたい

 私にとっては不都合です。

 

 高負荷をかけ続け、PCをしばき倒すことは少ないうえ、

 ドスパラのゲーミングノートPCを選んでいるのも、

 M.2 SSDを2本挿せるからというのがあります。

 一般的なノートPCだと、1本のことが多いですからね。

 

このほかに、

 

①ストレージ・メモリの構成変更ができるモデルが多い

②メモリ・SSDがオンボードじゃない

③テンキー付属のモデルが多い*2

④フルサイズのSDカードスロットがある

⑤他社よりスペックの割に安め

 

というのが選択の理由です。

 

というわけで、ゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPC、ノートPCの比較表を置いておきます。

 

私の主観です

 

私は、現在の居住地と実家を定期的に行き来するのですが、

実家では設置スペースもなく、ノートPCでやり過ごしています。

プライベート案件で忙しいときは、移動中も作業に充てたいものですが、

ただOffice系互換ソフトを使うのであれば、Windowsである必要もないので、

昔使用していたパソコンにLinux系のOSや、Chrome OS Flexを

突っ込む方がコスパも良いです。

つまり、選ばれるべくして選ばれた、というわけなのでした。

ではでは。

*1:Lightroomは厳しいでしょうが

*2:テンキー別付けすれば良いじゃんとよく言われますが、よく空振るので駄目です

続・人はスマホで鉄道写真を撮れるか

単焦時間です。

前回(約3年前)、Xperia1Ⅴで鉄道写真を撮るという挑戦をし、

スマホの割には案外撮れるという結論に至りましたが、

この度望遠レンズのセンサーが刷新されたと聞き、

Xperia1Ⅷを購入し、Xperia1Ⅴと比較してみました。

 

【前回記事】

人はスマホで鉄道写真を撮れるか

https://taroshowtime.hatenablog.com/entry/2023/10/04/210403

 

Xperia1Ⅷ

https://www.sony.jp/xperia/products/xperia1m8/

 

Xpeira1Ⅴの望遠レンズは、センサーサイズが1/3.5型の85-125mmですが、

Xperia1Ⅷではペリスコープを止め、センサーサイズ1/1.56型、

70mmの望遠レンズとなりました。

これだけでは望遠側を諦めたように見えますが、

この70mmを光学2倍相当ズームの140mmとして使うことも可能です。

 

広角を含めると、16mm、24mm、48mm、70mm、140mmで爆速AFを

使用可能となりました。

そして、相変わらずタッチAF&高速連写も可能です。

 

では、鉄道写真でその進化を見てみましょう。

Xperia1Ⅴ 125mm(35mm版相当)をクロップ

 

Xperia1Ⅷ 140mm(70mm×2クロップ・35mm版相当)をクロップ



 

だいぶ色ノリがよくなったように見えますが、

画質が上がったせいでディテールの甘さはかえって目立ちます。

ピントを外しているようにも見えますが、

むしろAF精度はXperia1Ⅴより上がっており、

ほかの写真でも似たような感じでした。

(Xperia1Ⅴの方が外すときは外す印象です。

それでもあまり大きく外した記憶はないのですが)

 

ただし、引きで見るのであれば案外アリかもしれません。

SIMフリー版で最安23万円からでなければね…

 

ではでは。

【正気のSATAじゃない】14年前のPCを予算5,000円でリノベーションした話

お久しぶりです。

単焦時間です。

 

今回は当ブログらしく(?)、真っ当にガジェットの話をします。

 

先日帰省した際に、学生時代に使用していたLet`s note

処分しようと思っていたところでした。

 

Let`s noteと言えば、いつの時代も大学生協激推し&

情弱御用達ノートPCの立ち位置を確立し続けています。

特徴としては、性能の割にはやたら高いが、小さく持ち運びしやすく、

なによりクソ丈夫なことです。

 

クソ丈夫なせいで、その後に購入したDynabookが

ぶっ壊れた後もピンピンしており、

Windows7だったはずが、非推奨のはずのWindows10に

アップデートできてしまいました。

 

Windows10は比較的軽いOSのため、

2012年製のLet`s note(CF-SX1)でも検索や文書作成くらいでは

不自由しない程度ではあったのですが、

2025年のWindows10のサ終に備えてWindows11に切り替えたところ、

重すぎてまともに動かなくなりました。

パスワード入力画面までは行きますが、

それ以上はダメです。動きません。

 

流石にCore i5-2540Mじゃ無理だったか…

そもそもCore i5の第2世代、しかもモバイル版で動かそう

ってのが無理な話だったわけです。

 

「あっついなあ、Core i5-2540Mでも動く無料で軽量なOSなんてないかなあ」

「あるよ」

 

これがLet's noteのデスクトップだなんて正気のSATAじゃないよねぇ…

 

ありました。Chrome OS Flexです。

基本的にChromebook と同様、重い処理をクラウドに丸投げすることにより、

極限まで軽い動作を実現しています。ただし、Chrome OS Flex環境下では、

Google play Storeは使用できません。

 

Chrome OS Flexの導入には、USBメモリが必要になります。

まずは、ホストとなるPC(Chrome OS FlexをインストールしたいPCでなくても可)

で、インストールディスクを作成します。

 

Google Chromeの拡張機能に、Chromebookリカバリユーティリティー

というものを導入し、そこからインストールディスク(USBメモリ)を

作成します。

※必ず使用していない(不要な)USBメモリを使用してください

 

ネット上では、「USB容量は8GBあれば大丈夫」と書いていますが、

「空き容量が」8GBないといけないため、

16GBのものを用意しておくのが無難です。

 

インストールディスク作成後は、Chrome OS FlexをインストールしたいPCに

差し込み、電源を投入、BIOS画面に入ります。

だいたいのPCは、HDDまたはSSDにあるOSを優先して呼び出すと思いますが、

この順番を入れ替えてUSBスロットを優先とし、更に再起動することで

Chrome OS Flexのインストールが可能です。

これ以降は、Chrome OS Flexのインストーラーに従えば難しいことはありません。

 

さて、Chrome OS FlexをLet`s note(CF-SX1)にインストールして

起動してみたわけですが…

起動からデスクトップ表示完了まで恐怖の1分22秒!

遅い

 

圧倒的に遅い



一度立ち上げてしまえば、動作自体は確かに軽量高速なのですが、

SSDが当たり前になった今となってはちょっと遅すぎます。

メモリも4GBじゃちょっと不安です。

 

なので、中古ショップでジャンク品を漁り、メモリを増設し8GB化、

ストレージを SATA SSD(250GB)に換装しました。

 

結果が…

メモリ4GB→8GB ストレージはHDDのまま。全然変わらんかった…

 

メモリ8GB HDD→SATA SSD化 流石に速いね

 

メモリ8GB化では変化無しですが、SSD化することで起動時間を約1分短縮

できました。これなら使い物になります。64bit OSのはずなので、

8GBでもそれなりに違うとは思ったんですけどね。

 

ちなみに、かかった総額は

USBメモリ(2.0/新品)…767円

DDR3メモリ(4GB/ジャンク)…150円

SSD(250GB/Samsung製/ジャンク)…3,480円

4,397円でした。驚きだよねぇ…

 

最後に換装した感想ですが、予算5,000円でそのまま使えると考えれば

アリだと思います。

 

Google環境は必要ですが、文書作成、動画視聴やネットサーフィンには

困ることはありません。

※Windowsでしか動かないソフトを使用する人には酷な環境ですが

 

 

ちなみにこの記事はChrome OS Flexをインストールした

(元)Let's noteで作成しています。

 

ではでは。

望遠レンズ格付けチェック(Eマウント編)

あけましておめでとうございます。

単焦時間です。

 

昨年は後半戦にレスキューが必要なくらい

には、ブログを書く暇がありませんでした。

今年は頑張って少しでも時間を作って

書きたいと思います。

 

突然ですが、正月特番と言えば何を

思い浮かべるでしょうか。

そうですね、格付けチェックですね。

 

というわけで今回は格付けチェックを

していただきます。

ほぼ同じ焦点距離の3枚の写真を、

キットレンズ、10万円くらいのレンズ、

30万くらいのレンズで撮っています。

この中から、30万円くらいのレンズで

撮った写真を選んでいただきます。

 

 

左から、SEL55210、SEL70350G、SEL100400GM

 

条件は、以下の通りです。

・ボディはα6700を使用

・レンズは、SEL55210、SEL70350G、

 SEL100400GMを使用

・レンズ補正および手振れ補正はON

・(容量制限のため)リサイズあり

・比較する焦点距離は、35mm版換算で

 150mm付近・200mm付近・300mm付近、

 それぞれ、一番暗いレンズの開放F値

 一番寄れないレンズの開放F値で撮影して

 います。

 (参考まで、一番暗いのはSEL55210、

  一番寄れないのはSEL70350Gです)

・すべての画角で、レンズの順は

 変えません

 (仮に150mm付近の1枚目がSEL55210だと

  した場合、200mm付近・300mm付近の

  1枚目もSEL55210です)

 

絶対アカン枠は、キットレンズの

SEL55210です。

これは多分わかると思います。

では、早速見ていきましょう。

 

まずは換算150mm付近から

A

B

C

続いて、200mm付近

A

B

C

最後に、300mm付近

A

B

C

 

全部同じじゃないですか

ちがいますよーっ

答えは、後日Xで発表します。

 

なお撮影後、SEL55210はバルサム切れと

思しき状態となっているのを発見したため、

売りに出して別のところから仕入れたという

後日談*1があります。

 

ではでは。

 

*1:他にも摩耗や異音など

α7CⅡを買ってしまった話

お久しぶりです。

単焦時間です。

 

最近仕事が忙しく*1、なかなか書く時間がありませんでした。

さて、去る6月20日より"Welcome to α キャンペーン 2025 Summer"が始まりました。

 

今回、SONY Eマウントのフルサイズベーシック機であるα7CⅡが

キャッシュバック対象に加わった…だけではなく、

期間限定の15%OFFクーポンの対象&20,000円クーポンが適用され、

さらに、下取りの買取価格増額など、「乗るしかねぇ、ビックウェーブに」

となり、買ってしまいました。

 

 

定価から7万円引き、そこから提携カード値引きや下取り等も併せて、

最終的に15万円程度で入手できた計算になります。

 

いつもの割引バグ

EVF部のカバーの省略(厳密には一体化)やケーブル類の省略等、

値段は上がってるのにコストカットがさらに進んだ印象ですが、

元々αはNEX時代にAPS-Cから入ったクチなので、

α7シリーズよりα7CⅡの方が好みだったりするわけですが、

待ちきれずα7Ⅲを買ったことが仇となり、α7Cシリーズは結局2018年に

α7Ⅲを買った7年後の投入となりました。

まぁ、α7Ⅲにもまだしばらく頑張ってもらいますけどね。

 

キットレンズのSEL2860やTAMRON 28-300mm、SEL100400GM等で

色々撮り歩いてみましたが、画質(色は変わりましたが)は

変わった気がしないものの、AF精度の進化を感じます。

動きモノを撮っても、驚くほどにピン甘写真がない。

というか今までの写真後ピンに近いのが多かったんですね、

とカメラ始めて12年半経って分かったというのは…反省点。

キットレンズでもよく写るのは○ですね

ポピー。風で揺れやすいですがストレスなく撮れました

富良野と言えば、ラベンダーですよね。今年も行ってきました

SEL100400GMを付けて通過する快速エアポートを撮影。明らかなピン甘写真がほぼ無かったのが驚きでした

流石にSEL100400GMだと1,400gクラスとなるため重量バランスは

良くないですが、誇張無しに誰でも簡単に綺麗な写真を撮れるのは、

(面白くはないですが)まさに革命的と言えます。

1スロット化は懸念材料が大きかったですが、UHS-Ⅱになり

書き込み速度が大幅に上がったため、連写時にもストレスは全くありません。

ダメな点としてはEVFカバーが簡易なせいでアイセンサーが

仕事を放棄することがあることと、BIONZ XZが燃費が悪いことくらいですかかね。

でも、すごく撮りまくる人でなければ、1日は持ってくれることでしょう。

 

ではでは。


あとがき:
いやしかしここまで来ると同じUIのα6700も気になるな。

*1:私の中では

RF 75-300mm F4-5.6に思うこと

どうも、単焦時間です。

 

つい先日、Canonから大変ショッキングな新製品が発表されました。

RFマウント用フルサイズ対応の望遠ズーム、RF75-300mm F4-5.6が

3万円台で発売されるとのことです。

 

この物価高の世の中、お財布に優しい望遠ズームの登場…と良い話ばかりではなく、

このレンズは、EFマウント用のEF75-300mm f/4-5.6 III(1999年発売)の光学系を

そのまま流用しているようです。なお、75-300mm f/4-5.6 Ⅲは国内での

販売実績はなく、国内では同年発売されたEF75-300mm F4-5.6 III USMが

メジャーだったようですが、時代が時代なので、USM含めてもレビュー記事が

数件しかありませんでした。

 

ここでお分かりいただけるかとは思いますが、RF75-300mmは手振れ補正がない

ばかりか、モーターがUSMやSTMではなく、DCモーターということです。

EF75-300mm f/4-5.6 III と EF75-300mm F4-5.6 III USMは光学系が同じなので、

ちょっと意外なポイントです。*1


ここで、RF75-300mm F4-5.6の特徴をまとめると

・DCモーターで

・IS(手ブレ補正が無いレンズ)を

・26年前当時の光学系で

・RFマウント化し、

・爆安で販売する

…ということになります。

 

こう書くと悪いことばかり並べているようですが、裏を返すと以下のような

シチュエーションであれば、さほど問題にならないとも言えます。


①動きモノをAFで撮らず(AF速度を必要としない)

②屋外で使用し(手ブレが起き辛いシャッタースピードで、問題のない光量が得られている)

③拡大印刷しない(SNSに上げる程度で、等倍鑑賞や大判への印刷をしない)


①はともかく、現代の使い方では、②や③に当てはまらないケースは意外とあると思います。

そう考えると、このレンズはだいぶ思い切ったことをしたように見える*2と思いきや、

EマウントやZマウント向けに展開されている、TAMRON 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDの

立ち位置のレンズであると見て取れます。


画質について色々と言及されているところですが、そもそも、発売される前から使ってもいないのに叩きすぎです。

 

私は光学セミシロウトであり、素人言及で恐縮ではあります。

26年前の光学系で通用しないだろうという点はある意味では同意できます。

 

MTF特性という曲線をご存じでしょうか。よく、レンズの光学的性能評価を示すのに

使用されるアレです。RF75-300mm F4-5.6は、現代基準ではお世辞にも光学特性が

良いとはいえず、"MTF特性図上は"期待できないと思われます。

 

10本/mmの曲線はコントラストを、30本/mmの曲線は解像度を表します。

解像度は読んでそのまま、コントラストは明暗や色の違いと捉えるしかないと考えています*3

コントラストはセンサー(ボディ)に依存する点もあり、コントラストはRAWでレタッチも

出来ますが、光学系を構成した時点で出てくる画はある程度固定されてしまうわけです。

 

1999年当時のレンズ設計思想については明るくない*4ので、

逆に最近のレンズ設計思想のトレンドについて個人的に率直に感じたことを挙げるとすれば、

 

①ある程度小型化を前提としている

②AFはそれなりに頑張る

③歪曲・周辺減光・色収差は電子補正でゴリ押す(=電子補正前提)

 

の3点だと考えています。

 

裏を返すと、"私個人としては"昔のレンズを見ると以下のように思えて仕方が無いのです。

・(カメラが小さい*5ので)レンズを大きくし過ぎることは出来ない

・レンズ側で色収差を吸収する必要があるので、歪曲や色収差を抑えて設計しなければ

 ならない

・当然周辺減光も考慮しなければならない

よって、小型&安価なレンズでは特に妥協点(=着地点)を探さなければならない*6

 

つまり、RFマウント化するに当たって、電子補正で対応できる歪曲・周辺減光・色収差

そこまで大きくないのではないか?と思います。

でもその3万円にそれほど思い詰める必要はないはずで、

私も古いEFマウントレンズ(EF70-210mm f/3.5-4.5 USM)を持っていますが、

これが意外と実用に耐えます。

Canon EOS Kiss X6i + EF70-210mm F3.5-4.5 USMで撮影

 

つまり、MTF曲線がどうだとか、(色収差の発生原因も知らずに)色収差

どうだとかという議論はそこまで大きな意義を持たないわけです。

クソ機材だと思うなら買わなければいいだけの話。

 

ではでは。

*1:コストの問題かな

*2:実際に思い切ったことはしている

*3:光学セミプロ助けて案件

*4:光学セミプロ助けて案件その2

*5:フィルムの時代は軽いんです

*6:割と気軽に色収差が犠牲になる傾向ありませんか?

【Canon】今だからこそ輝く10年越しのAPS-Cフラッグシップ【EOS 7DM2×EF70-300mm F4-5.6 IS Ⅱ USM レビュー】

どうも、単焦時間です。

 

今回は、2014年に発売されたCanon EOS 7D MarkⅡと2016年より発売されている

EF70-300mm F4-5.6 IS II USMをセットで紹介します。

このタイミングで一眼レフ?!と思うかもしれませんが、以前当ブログで

TAMRON SP 70-300mm F/4-5.6 Di VC USD(A005)(Canon EFマウント用)を

紹介しました。元よりEOS Kiss X6iを所持していることもあり、もっと

EFマウントの魅力を知りたい…と思った次第で、気づいたら7D MarkⅡと

EF70-300mm F4-5.6 IS II USMが増えていました*1

 

TAMRONの70-300mmは描写が良いですが、USDの割にAFが遅めなこともあり、

動きモノに抜群…とは言い難かったわけです。

また、SIGMA 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM | Contemporary(EFマウント用)

はそれなりにAFが速いですが、望遠端側の描写が少し甘めだったりと、

もうちょっと欲しいところでした。

 

そこで普段からキタムラネットショップや実店舗で中古とにらめっこしていたところ、

近隣店舗で7D MarkⅡと純正70-300mmが格安で販売されているのを見つけました。

探せばあるもんですね。

 

…というわけで2つ揃って10万円台前半(しかも11~12万円くらい)で当時の

動きモノ番長セットを揃えることが出来ました。

7D MarkⅡは出だしは高かった記憶がありますが、特に80D登場以降は価格が

こなれてきてボディだけで10万円台前半で新品を購入出来た記憶があります。

その後90Dが発売され、APS-Cの一眼レフが駆逐されて今に至ります。

7D MarkⅡより後継のミドルレンジモデルが2台発売されていただけのことはあり、

性能面では80Dや90Dと遜色ないものの、価格が低い*2ため、

今まさに買い時の一眼レフの1つです。

 

Canonは伝統的にバリアングル液晶を採用している機種が多いですが、7D MarkⅡは

ディスプレイが微動だにしない男気仕様。とはいえ、ストレージにはSDカード

(UHS-Ⅰ)のほか、コンパクトフラッシュに対応し、デュアルスロットによる

リレー記録・RAW/JPEG振り分け等実用性は間違いなくあります。

特に連写時のバッファクリアが速いのが非常にありがたいです。

 

…御託はどうでも良いので、作例を見ていきましょう。

 

当たり前ですが、ボディ・レンズ共に列車を撮るのには向いています

若干トリミングしましたが、望遠端35mm版換算480mmなので飛行機も問題ないです

猫撮りにも使えます。最短撮影距離は1.2mのため、やや寄れます

朝の湖面を撮ってみました。スナップや風景も当たり前にこなせます


やはり、動きモノに強いということは私にとっては、ありがたいこと

この上ないですね。

動きモノ以外でも、すぐに動くことがある動物にも向いているように感じました。

7D MarkⅡ自体は910g(バッテリー含む)と重いのですが、

EF70-300mm F4-5.6 IS II USMが710gなので、意外と重さは感じません。

…が、近年のミラーレス一眼(α6600:503g)と望遠ズーム(SEL70350G:625g)に

比べれば重いわけで、持ち運びや取り回しの話をしてしまうのは野暮ですね。

 

では。

*1:界隈ではよくあること

*2:キタムラネットショップで、80Dが6万円台、90Dが10万円台なのに対し、7D MarkⅡが5万円台。2025年4月現在、筆者調べ。