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最強の旅行用レンズ?SEL18135を触ってきた

どうも、こんな記事書くつもりなかった単焦時間です。

 

今日たまたま望遠ズームでも覗きにソニーストアに行ってきたのですが、そこで先日発表されたEマウント(APS-C)用高倍率ズーム「E 18-135 mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)」が先行展示されていたので触ってきました。写真がないのはお許しください。以下、雑感

 

www.sony.jp

 

良かった点

・とてもコンパクトな高倍率ズーム

長さ88mm、重さ325gと軽くてコンパクトながら7.5倍の高倍率ズーム。α6000やα6300、α6500にピッタリのサイズ感。SEL1670Zだと望遠足りないし、SEL18200LEだと重すぎる感があったので荷物を軽くしたい旅行にはピッタリ。お散歩のお供にもいい

 

・ズームしても伸びない

キットレンズの次に買うレンズとして候補に挙がるレンズの一角に上がりそうですが、こいつズームしてもあまり伸びないんです。こんな高倍率ズーム初めてですよ。ちなみに、これの対抗になりそうなSEL1670Zの方が数cm程度伸びます。広角端だと1cm程度SEL1670Zの方が有利なんですが、望遠端でアドバンテージがあります

 

・AF/MFスイッチ

他のAPS-C用レンズには搭載されていた記憶が無いのですが、MFでさっと合わせたい時には便利ですね

 

ちょっと残念だった点

・暗い

F/3.5-5.6ですから、F4通しのSEL1670Zに比べるとちょっと暗いかな、と言う感じがします。屋内撮影には向いていないかも

 

・広角側18mm(フルサイズ換算27mm)

屋内撮影時は画角を広く取りたいときありますよね。地味にこれが痛かったりします。屋内撮影には(ry

 

・寄れない

高倍率ズームの宿命。最短撮影距離は45cmとのこと。SEL1670Zは35cmですから、屋内撮(ry

 

・値段

希望小売価格が80,000円(+税)ですから、実売価格は7万円台後半となるのではないかなと思います。SEL1670Zより安いですが、SEL18200LEと同程度となると考えますよね。それでも画質分のアドバンテージはありそうですが(ただ画質は屋外撮影しないと何とも言えないかなぁ)

 

・AF(?)

展示機がα6000+SEL18135だったので、そのまま近くに向けたり、遠くに向けたりしてAF確かめるということをやったのですが、たまに合焦まで遅く、全体的に動作がもっさりしているように感じました。α6300やα6500で使えば違うかもしれませんが

 

結論:

将来的にα6X00系列のキットレンズとして買うなら十分にアリ。

 

やはり私はSEL18200LEを持っているので、役割が被るこのAPS-C用レンズに7万円台はちょっと考えたいかなと思います。ただ、Canonとかみたいに18-135mmのキットレンズとして本体+5~6万円程度で買えるならばまぁアリかなぁ、と言う感じです。個人的には、いろんなところを旅行する方で、カメラ・レンズを小さくしたい方にはお勧めです。屋内撮影中心の方なら、SEL1670Zの方が良いんじゃないかなぁ…

 

まぁ、SEL1670Z持ってないんですけどね

www.sony.jp