単焦時間のFocus on!!

主に写真とかガジェットとかそういうの

α7IIIが遂に登場するらしい

正直なところ、もっと低いスペックで出ることを予想していた単焦時間です。

 

とうとう出てしまうんですね、α7III。

www.sony.jp

注目したスペックは以下の点

・AF測距点数が像面位相差位相差693点+コントラスト425点

・裏面照射型CMOSセンサ

・AF・AE追従最大10枚連写

・新型バッテリー・デュアルスロット採用

 

これで税別23万円程度とのことで、フルサイズでこの性能と考えるとかなりハイスペックではないかと思います。α7RIIIとの差額でGレンズ1本分出そうですし、普通に良い。

 

正直予想を大きく上回っていて、いい意味で困惑しています。というか、普通に欲しい。ただ、標準ズームをTAMRONのミラーレス用28-75mmにするか、純正の24-105mmにするか迷い所なんですよね。編集環境や画角、最短撮影距離などそれぞれ一長一短があるので…

寝言並みのカメラの話

TAMRONのEマウントフルサイズ標準ズームを期待している単焦時間です。

 

さて、2/26にSONYの新製品発表があるそうですが、寝言並みの予想をしてみます。

多分、α7Ⅲが発表されるのではないかと思っています。理由はCP+があるから。多分年末商戦にα6500の後継をぶつける気がするので、APS-Cハイエンド機は可能性低いと思います。明日の発表はα5100の後継の可能性もありますが…

 

α7Ⅲのスペックはリーク情報として各所に出ていますが、引っかかる点があるので自分で予想してみます。

 

2420万画素(高画素機じゃないし)

秒間10コマ(電子)/5コマ(メカ)

位相差399点+コントラスト25点

4K動画

サイレントシャッター

新型バッテリー

 

と予想しています。少なくともリークにあった位相差167点は無いと思います。素数だし。

 

当たっていたら買わざるを得ないですね、これは

東方projectで見る主人公という概念~東風谷早苗の特殊性

論文書く息抜きに記事を書いていたと思ったら、インフルエンザで寝込み、発表が後日延期になってしまったたろしょーです。

この記事には、筆者独自の東方projectの解釈がありますので、ご留意の上ご覧ください。 

 

ニコニコ静画で東方の絵(魂魄妖夢)*1を見てたら、東方人気投票*2をお祝いする絵を見つけ、その時あることを考えました。

 

通常、物語には主人公が存在し、主人公が男ならヒロイン、女ならヒーローが居ることがよくあります。所謂日常系アニメでも、ヒーローっぽいヒーローが居ないだけで、主人公ポジションが1人ないし2人居ることが通例でしょう。

 

しかし東方と言う作品(群)には、主人公という概念はあるものの、主人公に分類すべきかどうか悩む人や妖怪などが居るのです。というのも、東方と言う作品は、毎回主人公が変わります。ただ博麗霊夢*3霧雨魔理沙*4だけは固定で、(紅魔郷以降では)東方文花帖ダブルスポイラー、妖精大戦争、弾幕アマノジャク以外では毎度主役を張っています。よって、博麗霊夢霧雨魔理沙はとりあえず主人公であるとします。

 

ただ、この2人以外に主人公が居る場合があり、(萃夢想などの黄昏フロンティアが関わっている格闘ゲームを含めて、ただし書籍(のみ)は除く)列挙すると

・チルノ

紅美鈴

パチュリー・ノーレッジ

十六夜咲夜

レミリア・スカーレット

アリス・マーガトロイド

ルナサ・プリズムリバー

メルラン・プリズムリバー

リリカ・プリズムリバー

魂魄妖夢

西行寺幽々子

八雲紫

ミスティア・ローレライ

因幡てゐ

鈴仙・優曇華院・イナバ

藤原妹紅

伊吹萃香

メディスン・メランコリー

射命丸文

風見幽香

小野塚小町

四季映姫・ヤマザナドゥ

河城にとり

東風谷早苗

洩矢諏訪子

霊烏路空

・古明地こいし

永江衣玖

比那名居天子

・雲居一輪(&雲山)

聖白蓮

姫海棠はたて

物部布都

・豊郷耳神子

・二ツ岩マミゾウ

鬼人正邪

・少名針妙丸

・秦こころ

茨木華扇

・宇佐見菫子

・ドレミ―・スイート

・依神女苑&依神紫苑

 

ざっとこんな感じでしょうか。ほとんどが萃夢想や緋想天、非想天則などの格闘系弾幕アクションゲームだったり、STGでも1回切りとかザラですが…

 

ここで、東方projectの物語の根幹は「異変解決」です。

あるおかしなことがあって、それの調査をしてそこら辺に居る妖怪を潰す、元凶にたどり着くことが目的となっています。

 

ということは、人・妖怪としてのコミュニティの維持を脅かすものを潰していくというヒーロー的側面が大きく、言い方を変えるならば「体制側」ということも出来ます。じゃあ、何度かその秩序のために立ち上がっている人や妖怪がそれに当たることになります。となると、博麗霊夢霧雨魔理沙(こちらは興味本位な側面が大きいが)くらいしか該当しないのかもしれない、がこれは「準主人公」という側面を設けない場合です。

 

東方peoject(STG)でも、十六夜咲夜魂魄妖夢東風谷早苗あたりは何度か自機に抜擢されています*5

ここは私の想像ではありますが、十六夜咲夜魂魄妖夢の二人はテリトリー(=生活範囲)が狭いかと思います。咲夜は紅魔館、霧の湖で異変が起こらなければ、レミリアから何も言われない限りは動かないだろうし、妖夢は白玉楼(冥界)に居る。どちらも従者であり、主の命が無ければ身動きがとりづらい人間(と半人半霊)です。ただ、東風谷早苗だけはわからない。妖怪の山にある守矢神社の風祝ですが、キャラの位置づけ的には、明らかに主人公の博麗霊夢寄りです。設定的に信仰を得るために人里での布教(推測)や開発やプロジェクトのための他の妖怪・種族への折衝をする必要があるところは明らかに十六夜咲夜魂魄妖夢とは毛色が違うでしょう(正直後者は早苗じゃなくて神奈子がやってそうだけど)。つまり、準主人公にして、社交的でなければならない点で、(原作内においては)非常に独特な立ち位置に居るキャラであることは間違いないかと思います。そして、早苗本人が人でありながら神であり、神社の神様二柱がキャラとして存在している違いもおさえておかなければいけないところかもしれません。それにしても、この3人はプロット次第では準主人公にはとどまらず、主人公になりうる人間(妖怪?)関係を持っています。主人公を主人公足らしめるのは、作者自身*6なのかもしれないですね。

 

私からすると、博麗霊夢霧雨魔理沙と言う王道主人公から少し外れて、「十六夜咲夜」・「魂魄妖夢」と言った主の命に従う(従っているか怪しい場面もあるが)*7と言った感じではない「東風谷早苗」の特殊性がいかに際立っているか、それが「東風谷早苗」を「東風谷早苗」足らしめる「個性」ではないかと思っています。「主人公」だけど「主人公っぽくない」、「主人公っぽくない」けど「主人公」、「信仰の対象」でありながら「人間」であり、幻想郷では数少ない、外の世界と幻想郷をよく知る人物でもあります。

 

でも主人公って、結局よくわかんないや。

 

 

追記:

にしても、早苗さんって、「人間」で「神」なんだなぁ…ん?「人間」で「神」…?

(ピロロロロロ…アイガッタビリィー)

早苗「博麗霊夢ゥ! 何故君が東方projectの主人公なのにこの記事での扱いが良くないのか
何故主人公だけでくくられて終了なのか(アロワナノー)
何故私の方が扱いが良いのかァ!」

妖夢「それ以上言うな!」
ワイワイワーイ

早苗「その答えはただ一つ… 」

咲夜「やめろー!」
早苗「アハァー…♡
博麗霊夢ゥ!筆者が、君より私の方が好きだからだぁぁぁぁ!!
(ターニッォン)アーハハハハハハハハハアーハハハハ(ソウトウエキサーイエキサーイ)ハハハハハ!!!」

 

檀黎斗と早苗さんって似てるよね。*8

*1:半人半霊の庭師。半分お化けなのにお化けが怖い

*2:ファンが非公式に行っているキャラなどの人気投票

*3:楽園の素敵な巫女。人気(ひとけ)のない神社に居る

*4:魔法の森に住む普通の魔法使い

*5:チルノ、射命丸文あたりも多い気がするが、ここでは整数ナンバー(STG)かつ花映塚を除き複数回自機になっているキャラのみを挙げている。射命丸文花映塚以外の整数ナンバー作品での自機は以外にも東方天空璋しかない

*6:太田順也さんがすごいだけとも言う

*7:輝針城咲夜

*8:これがやりたかっただけだろ

一眼初心者に単焦点を勧めるべきか

 

こんにちは

ミラーレス一眼を使い始めて早5年、ようやくド素人から素人になったたろしょーです。

これから一眼撮りたい人になぜかズームレンズではなく単焦点レンズを勧めたがる人が結構いることに疑問を持ったので初投稿です。

 

初心者が高級機材を買うのは間違いか

先日ダレノガレ明美さんがCanon5DMarkⅣとLレンズを購入し、謎の上から目線一般人が燃やしにかかっていたことは記憶に新しいかと思います。

私はお金に余裕があるのであれば良い機材を揃えた方が良いと思ってるので、初心者はKissから買わなきゃダメだ、なんては思っていません。α7RⅢ欲しい!

 

ただ、我々生まれの過ちである一般人にとって、好き放題機材を買えるわけではないのは事実です。そこで重要になるのは

 

「何を撮りたいか」

 

であると考えています。

 

良い機材ってなんだ

高い機材は確かに良い機材ではあると思います。ただ、直前に「何を撮りたいか」が重要と言う話をしました。というのも、センサーサイズ(大きさの規格)・センサーの種類(サイズではなくメーカーやそのセンサの登場した年代で決まる)であらかた出てくる画のクセが決まってくる(ただし描写はレンズで決まると言っても過言ではない)のが一因にあるからです。

 

じゃあなんで同じフルサイズセンサーの1DXと6DMarkⅡの値段が違うのかとか、α9とα7Ⅱの値段が違うのかと思うでしょうが、いくつか要因があると思います。私が考えるところでは、

  • AF性能(速さ・測距点数)
  • 連写性能(1秒間に何枚撮れるか)

が主な違いであると考えています。ここでは、2017年発売のα9と2014年発売のα7ⅱのスペックを比べて見ましょう。

 

 α9(本体だけで50万円程度)

  • 有効画素数…2420万画素
  • AF測距点数…693点(像面位相差)+25点(コントラスト)
  • 最大連写枚数…20枚/秒

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α7Ⅱ(レンズキットで20万円以下)

  • 有効画素数…2430万画素
  • AF測距点数…117点(像面位相差)+25点(コントラスト)
  • 最大連写枚数…5枚/秒

www.sony.jp

 

 

こうやって見ると結構違いますよね。ざっくりいうと、センサーサイズ(APS-Cよりもフルサイズ)が大きく、AF測距点数(多い方が一般に動きモノに強いと言われています)が多く、最大連写枚数(動きモノを撮るときには便利です)が多く、新しく出たもの(新しいものの方がAFなどのセンサ周りの性能が良くなることが多いで)の方が値段が高めと思っていただければ多分だいたいあってます。

 

スポーツとか動きモノ撮るわけじゃなくてスナップを楽しみたいなあくらいなら、まあ大差はあまりないんじゃないんですかね。私も初心者だから鵜呑みにしないでいただきたいですが。

つまるところ、自分の撮りたい写真が快適に撮れる機材が良い機材ではないでしょうか。

 

初心者はフルサイズの一眼を買ってはいけないのか

逆に何で買っちゃダメなんですか。

フルサイズセンサーの利点は、APS-Cセンサーに比べると、同じ焦点距離・同じF値においてボケ量が多かったり、センサに入ってくる光が多いので高感度耐性が高かったり、ノイズに強いというメリットがあります。

むしろフルサイズ入門機なら旅スナップとか、風景写真とか、ポートレートとか絶対楽しいと思いますよ!だってフルサイズ持ってる人羨ましいもん!

 

初めての一眼に単焦点レンズは最適解なのか

玄人さんの意見ではズームレンズ(とりわけ、キットレンズ)はゴミという話になるのでしょうが、素人の私の持論ではNoです。是非レンズキット買っちゃってください。なぜか

  • 自分から被写体に近づこうと考えないから
  • 作品作る以外で絶対画角感は無くても困らないから
  • キットレンズはズームレンズの中でも軽いから

 

「自分から被写体に近づこうと考えないから」

玄人さんを見てると本当に不思議に感じることがあるのです。今の若い人たちは小学生くらいの時にはCCDイメージセンサを搭載したコンパクトデジカメが流通し、その後は時代が進むにつれて携帯電話やスマートフォンで写真を撮るのが一般的となってきました。

さて、コンパクトデジカメで遠くのモノを大きく撮りたい時あなたはどうしますか?

 

まぁ、だいたいの方は「電源ボタンの近くにズームレバーあるでしょ、それをTの方に引けばズームするでしょ」って答えると思います。少なくとも私はそうでした。だから、焦点距離が固定なら自分が動けばいいじゃない!っていう玄人さんにとっての常識的な感覚が、一眼初心者にも常識だというわけではないということが稀によくあることだけはご理解いただきたいです。

 

単焦点は表現の幅が広く、私も使っていますが、

ズームしなくて不便だな、と思ってる人が写真面白いと思うようになりますか?

いやならんでしょうよ。だってF値とか、絞りとか、シャッタースピードとか、思うように撮れるようになるステップがレンズ云々以前に問題としてあって、それを乗り越えて初めて納得のいく写真が撮れるようになるわけで、楽しまなければ続きません。私は楽しければズームレンズで「オートモード」で撮っていても良いと思っています。そこでオートモードでうまく撮れなくて、どうやったらうまく撮れるんだろう、と言うのが上達のスタートなのではないでしょうか。

 

「作品作る以外で絶対画角感は無くても困らないから」

はっきり言うと困ったことないです。単焦点レンズで画角感を養って圧倒的成長!」とか言われがちですが、そんなものは単焦点レンズで写真を撮るときにしか役に立ちません。レンズ交換している間にシャッターチャンスを逃した人を知っているので、余計にそう思うのかもしれませんが。

ただ、最近写真を始めた方。過去の写真を見返してあげてください。注目すべきところは、写真を撮った時の周りの明るさと、焦点距離同じような焦点距離でばかり撮っていたり、暗いところでよく写真を撮る方には、単焦点レンズはマジでおすすめです。

 

「キットレンズはズームレンズの中でも軽いから」

キットレンズは確かに映りが良くないものが多いです。私がかつて持っていたミラーレス一眼カメラ(SONY NEX-6)についてきた標準ズーム(SELP1650)は画質が良くないどころか、歪曲酷すぎてレンズ補正なしでは精々スナップが関の山だわ、ズームレバーがイカれるわとなかなか厄介です。でも、それでもいいところがあるんです。軽いんです。例えば、先ほどのSELP1650は、たったの116gなんです。

 

ところで、私はEマウントのボディ(SONY α6300)を使っていて、レンズを4本(SEL18200LE、SEL30M35、SEL50F18、SEL70300G)持っています。「撮影を目的としない長距離の旅行」の場合はSEL18200LEとSEL30M35しか持っていかないと決めています。なぜこの組み合わせか。理由はだいたいの物が撮れるからです。SEL18200LEはキットレンズではないですが、広角から望遠まで撮れる所謂便利ズームです。460gと軽く、だいたいなんでも撮れます。ただ光学的に便利ズームは画質があまり良くないものであるので、そこは割り切りが必要です。でも、長距離長期間(一週間程度)の旅行に何本もレンズ持っていくわけにはいかないでしょ?だからこいつなんです。ちなみに、SEL30M35という単焦点マクロをお供に連れていくのは、換算45mm程度の画角をよく使うのと、この便利ズームが最短撮影距離50cmと全く寄れないレンズだからです…

 

さて、話を本題に戻して、キットレンズは先程の便利ズーム以上に軽いのがウリです。ただ、16~50mm・55~210mmとか、18~55mm・55~250mmとか倍率が精々5倍以下に抑えられていることに注意が必要です。普段の街歩きなら16~50mmだけ持って~とか、18~55mmだけ持って~とか、運動会だから望遠が必要だ~とかそういう使い分けと言う名の芸当も出来るわけで、「だいたいこれさえあれば困らないよ、軽いしね」というのがコンセプトみたいなもんです。だから、少しでも荷物を軽くしたい場面があれば、選択肢に入れても良いと思います。

 

サークルの同期には昔は写真撮ってたものの、カメラ重くてあまり撮ってないんだって人も居るので、重さってバカにならないと思います。特に私は写真撮るときは割と歩く(最近こそ5km程度ですが、昔はそれこそ20km以上歩いた日もあった)ので…

 

結局、写真では何が大切なのか

「どのレンズで写真を撮るか」ではなく「どれだけ写真を楽しく撮れたか」

 

私は、「楽しんで撮る」ということが最重要だと考えています。初めて一眼を握った時のワクワク感。それはレンズがズームだとか単焦点だとかは関係なかった気がします。ただ、素人が素人なりに工夫して写真を撮っていくうえで、私はキットレンズに3年半ほど大変お世話になったし、何よりズームレンズを使って気軽に撮れることによって「カメラを握って写真を撮ることを楽しませてくれた」ので、それがなかったら今のカメラに買い替えるとか、とても考えられたことじゃないなと思います。

 

「楽しむことが、第一です」

 

あとがき:ちなみに私は単焦点レンズ結構使ってます

単焦時間は単焦点レンズが欲しいその2~ 飯テロで差をつけろ E 30mm F3.5 Macro

つづいちゃいました

単焦時間です。

 

ところでご飯やスイーツの写真、どうしてます?スマホで撮るのもいいけれど、カメラで撮るともっといいかもしれませんよ

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でも、普通カメラじゃこんなに寄れないよね?って思いませんか?これが出来るやつがあるのです。ご存知の方も多いかと思いますが、マクロレンズです。

 

マクロレンズは、被写体を等倍(≒大きく)で撮れると言った特徴を持ったレンズです。このE 30mm F3.5 Macro(SEL30M35)は最短撮影距離(イメージセンサから被写体までの距離)9.5cmというすごく寄れるレンズです。

 

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実は色シルバーしかないんだよなぁ…

 

私はこのレンズは旅行時に重宝するレンズだと思っていて、高倍率ズームと一緒に持っていくことの多いレンズです。なぜかというと、手持ちの高倍率ズーム(SEL18200LE)が50cmまでしか寄れないという寄れないレンズだからなんですよね…

 

それは置いておいて、このレンズは138gと軽量で、かつ2万円台と手の届きやすい単焦点レンズです。先述の通り、こいつの最大の武器は「寄れること」。ミラーレスの小さいボディも相まって、飯撮りにはうってつけだと思います。個人的にはこのレンズ

 

マ ス ト バ イ

 

です。評判自体はそれほどでもないんですけどね。

 

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前回紹介したような50mm単焦点とはまた世界が違って見えるかと思います。ただ絞り開放F3.5と単焦点レンズにしてはやや暗めなのでそこには注意が必要です。

 

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ちょっと暗いですが普通の単焦点レンズとしても使えます。ただ、画質を追求するなら別に近い画角の単焦点レンズ買った方が良いかもしれません。

 

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まぁ結局飯撮りに落ち着くわけですが、パンケーキレンズと言えるような大きさとはちょっと言えないのに、パンケーキレンズよりパンケーキ撮りやすいとはいかに。

 

 

単焦時間は単焦点レンズが欲しいその1~E 50mm F1.8 OSS

 

ここ数日閲覧数が伸びていて驚いているカメラ初心者のたろしょーです。

 

さて、本来これは先週の土曜日に出すはずだったネタなんですけど、私の持っているおすすめのレンズを紹介してみるのも良いと思い、物は試しでやってみようと思います。

 

暗いところで明るく撮りたい、ただ、シャッタースピードを落としたくないし、ISO感度もあまり上げたくない。そういう時にオススメなのが単焦点レンズなんです。単焦点レンズは、ズームレンズに比べると、ズームできない(=焦点距離が単一)という難点があるものの、明るい・軽い・(比較的)安いと言った特徴があり、所謂キットレンズよりも写りが良いと言われています。

 

今回紹介するのは、SONY・Eマウント(APS-C用)のE 50mm F1.8 OSS(SEL50F18)です。

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フード逆さに付けたままじゃないか(呆れ)

それは置いておいて、このレンズは50mm(換算75mm)、絞り開放F1.8でお値段2万円台と手ごろな所謂「撒き餌レンズ」です。ただ写りも悪くはありません。フルサイズ換算75mmですので、ポートレートには向くレンズですが、うまく使い所さんを考えないと使いづらい焦点距離のレンズでもあります。

 

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やはりF値が小さいので、夜に威力を発揮するレンズですね。

 

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※トリミングしてあります

 

意外と動きモノも行けるくらいのAF速度はあります(ボディによるところも大きいようですが)

 

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あまり寄れないレンズなので運用には頭を使う必要がありますが、開放だと背景がうるさすぎるくらいボケます

 

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ちょっと絞るといい塩梅になってくると思いますよ

 

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肝心のボケなんですけど、中央では丸く、端にいくにつれてレモン型に変わっていく感じです。ボケ自体は綺麗ですし、2万円台なんだから文句言うなって話ですよね

 

いかがでしたでしょうか。画角的には35mmF1.8(ただしこちらは高い)の方が使いやすいかと思いますが、50mm(換算75mm)でもこんなことできるんだよって言うのが伝わっていれば幸いです。肝心の人の写真が無い理由についてはお察しください



…次回はあるんだろうか

 

 

最強の旅行用レンズ?SEL18135を触ってきた

どうも、こんな記事書くつもりなかった単焦時間です。

 

今日たまたま望遠ズームでも覗きにソニーストアに行ってきたのですが、そこで先日発表されたEマウント(APS-C)用高倍率ズーム「E 18-135 mm F3.5-5.6 OSS(SEL18135)」が先行展示されていたので触ってきました。写真がないのはお許しください。以下、雑感

 

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良かった点

・とてもコンパクトな高倍率ズーム

長さ88mm、重さ325gと軽くてコンパクトながら7.5倍の高倍率ズーム。α6000やα6300、α6500にピッタリのサイズ感。SEL1670Zだと望遠足りないし、SEL18200LEだと重すぎる感があったので荷物を軽くしたい旅行にはピッタリ。お散歩のお供にもいい

 

・ズームしても伸びない

キットレンズの次に買うレンズとして候補に挙がるレンズの一角に上がりそうですが、こいつズームしてもあまり伸びないんです。こんな高倍率ズーム初めてですよ。ちなみに、これの対抗になりそうなSEL1670Zの方が数cm程度伸びます。広角端だと1cm程度SEL1670Zの方が有利なんですが、望遠端でアドバンテージがあります

 

・AF/MFスイッチ

他のAPS-C用レンズには搭載されていた記憶が無いのですが、MFでさっと合わせたい時には便利ですね

 

ちょっと残念だった点

・暗い

F/3.5-5.6ですから、F4通しのSEL1670Zに比べるとちょっと暗いかな、と言う感じがします。屋内撮影には向いていないかも

 

・広角側18mm(フルサイズ換算27mm)

屋内撮影時は画角を広く取りたいときありますよね。地味にこれが痛かったりします。屋内撮影には(ry

 

・寄れない

高倍率ズームの宿命。最短撮影距離は45cmとのこと。SEL1670Zは35cmですから、屋内撮(ry

 

・値段

希望小売価格が80,000円(+税)ですから、実売価格は7万円台後半となるのではないかなと思います。SEL1670Zより安いですが、SEL18200LEと同程度となると考えますよね。それでも画質分のアドバンテージはありそうですが(ただ画質は屋外撮影しないと何とも言えないかなぁ)

 

・AF(?)

展示機がα6000+SEL18135だったので、そのまま近くに向けたり、遠くに向けたりしてAF確かめるということをやったのですが、たまに合焦まで遅く、全体的に動作がもっさりしているように感じました。α6300やα6500で使えば違うかもしれませんが

 

結論:

将来的にα6X00系列のキットレンズとして買うなら十分にアリ。

 

やはり私はSEL18200LEを持っているので、役割が被るこのAPS-C用レンズに7万円台はちょっと考えたいかなと思います。ただ、Canonとかみたいに18-135mmのキットレンズとして本体+5~6万円程度で買えるならばまぁアリかなぁ、と言う感じです。個人的には、いろんなところを旅行する方で、カメラ・レンズを小さくしたい方にはお勧めです。屋内撮影中心の方なら、SEL1670Zの方が良いんじゃないかなぁ…

 

まぁ、SEL1670Z持ってないんですけどね

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